株式会社ガーデン

日本ブレインネットワークバランスセラピー協会

発達障害は改善しないと思っていませんか?

なぜBNBT子育て理論で発達障害が改善するの?

⒈ じつは発達障害児の脳には『障害』はないから!

発達障害児の中には、成長するにしたがって自閉や多動などの問題が良くなってしまう子供がいます。

これはどういう事かと言えば、発達障害児になんらかの環境要因が加われば、脳が健康的に成長できるようになるという事なのです。

つまり発達障害児の脳には、回復不能な障害などは、はじめからないのです。

私たち日本BNBT協会では、発達障害児を『育て方の難しい脳の成長のボトルネックができやすい子供たち』と考えています。

最新の発達ケアのポイントは、この発達を促す環境要因を科学的に分析して提供することになります。

『非定型発達型』の子供たちは、インターネットの発達に伴って増えてきた、いわゆる新しい時代に適応しようとしている子供たちで、これまでとは違った新しい子育て方法が必要な子供たちと考えられるのです。

⒉ 正しい発達障害児の育て方がわかったから!

では発達障害になりやすい『非定型発達型』の子供たちに対する、正しい子育て方法とはどんなものなのでしょうか?

私たちの脳は、外部からのさまざまな情報を分析して、それに答えを出す機関です。

ですから脳に正しい感覚情報が入らないと、脳は正しく働くことができません。

じつは発達障害になる子供たちには【感覚統合不全】と呼ばれる感覚の混乱があり、そのため脳に正しい感覚情報が入力されないことで、脳が健康的に発達できず、さまざまな認知や意思決定が歪むことがわかってきています。

つまり子供たちの感覚の乱れを改善させ、脳に正しい感覚情報を入力させることで、子供たちの脳は健康的に成長できるようになるのです。

⒊ 臨床での実績で証明されているから!

私たち日本BNBT協会では、東京都品川区で発達ケア専門の訪問看護ステーションである『Kid's Innovation訪問看護ステーション』を運営しております。

この訪問看護ステーションでは、発達障害を改善するための最新の脳科学に基づく『ブレインネットワークバランスセラピー』を習得した発達ケア専門の看護師が、お子様のご自宅に訪問してマンツーマンでのケアを行っています。

この訪問看護によるブレインバランスセラピーによって、ほぼ100%の子供たちが、自閉や多動を克服して健康に成長することができています。

なかには幼稚園の年少時には『まったく喋れず部屋中を走り回っていた子供』が『漢字まで書けるようになって小学校の通常級に進学』したケースなども多数あります。

IQが『測定不能』から『120〜130』程度まで向上したケースも多々あります。

あきらめる必要はまったくないのです。

試聴用動画

サロン内容の一部をご紹介

BNBT発達ケア子育て教室で改善できること!

  • ⒈ 自閉的傾向の改善
  • ⒉ 多動傾向の改善
  • ⒊ パーソナリティ障害の改善(癇癪など)
  • ⒋ 社会性スキルの向上
  • ⒌ 言葉の発達の促進
  • ⒍ 知的能力の向上
  • ⒎ 発達性協調運動症の改善(不器用など)
  • ⒏ 限局性学習障害の改善
  • ⒐ 不登校の改善
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

月額2,980円(税込)

BNBT理論はどんな考え方なの?

BNBT理論とは

BNBTとは『ブレインネットワークバランスセラピー』の略で、脳の神経学的なアプローチによって、発達障害を根本的に改善する、最新の脳科学に基づく発達ケア方法です。

⒈ 発達障害児はキーボードの壊れたパソコンみたいな感じなのです!

発達障害児には『感覚統合不全』があり、脳に正しく感覚情報が入力されていません。

この『感覚統合不全』には
① 原始系触覚の残存
② 識別系触覚の未発達
③ 身体図式の未発達
④ 眼球運動の未発達による視覚情報の問題
⑤ 感覚過敏と感覚鈍麻の問題

などがあり、これらの問題で脳に正しく情報が入らずに、脳が健康に成長できず、また『認知が歪む』などの問題が起きているのです。

つまり発達障害児は『キーボードの壊れた高性能パソコン』みたいなもので、キーボードさえ修理してやれば、とても気持ち良く成長するようになるのです。

⒉ 脳の皮質下ネットワークの未発達を改善する子育て方法です

発達障害児の脳の『大脳皮質』には、障害がないことが分かっています。

私たちの『大脳皮質』は、さまざまな領域に別れており、それぞれの領域が上手にネットワークできていないと、脳全体が正しく働けなくなってしまいます。

この『大脳皮質のネットワーク』をおこなっているのが【皮質下ネットワーク】と呼ばれる、脳の下の方にある神経核群のネットワークです。

この【皮質下ネットワーク】は、私たちの行動を制御する『認知-意思決定-行動出力』を司っています。 

【皮質下ネットワーク】は、大脳皮質に周囲の環境に対する情報を正確に届ける働き(環境認知)を行います。

またその結果として大脳皮質が考えたさまざまなアイデアのどれを実行するかの『意思決定』とその『実行(行動出力)』を制御しています。

じつは発達障害児の脳では、この【皮質下ネットワーク】の未発達があることで、脳全体の連携がうまくできずに、自閉や多動や限局性学習障害などさまざまな問題が起きているのです。

『BNBT理論』による子育て方法は、この【皮質下ネットワーク】の機能を改善する子育て方法なのです。

⒊ 発達の凸凹を正しく評価して子育てする方法です

発達障害の子供たちには、それぞれに違った発達の凸凹があります。

普通の定型発達型の子供であれば、3歳児はこのくらい、小学校1年生ならこのぐらいできると言う指標があります。

しかし『非定型発達型』の子供は、同じ3歳でも、得意なことは小学校3年生レベルまで出来て、ダメなところは1歳児レベルなどと言うことになってしまいます。

そこで一般的な子育てだと、ついつい一番下のレベルに合わせて育てようとしてしまいますね。

しかしそれでは『非定型発達型』の子供は、健康に育てなくなってしまいます。

『非定型発達型』の子育ては、いちばん成長している部分と、いちばん未発達な部分の両方を見ながら、バランスよく行う必要があるのです。

月額2,980円(税込)

BNBT発達ケア子育て教室で発達障害が改善する7つの理由

難しそう! でも大丈夫!

BNBT理論は、最新の脳科学に基づいてケア理論が構成されているので一見すると難しそうです。
でも安心してください!
『BNBT発達ケア子育て教室』では楽しく発達ケア子育てが学べる仕組みがあります。

⒈ わかりやすい動画セミナーで基礎から実践までを学べるから

医学的知識のない親御さんでも、楽しく学べるように、基礎から実践までを、わかりやすく解説した動画を、それぞれを10分程度にまとめたて多数用意しております。

動画セミナー内容
【BNBTの基礎編】
① イントロダクション(2本)
② 脳インターフェイスの障害編(6本)
③ 皮質下ネットワークの不調編(8本)
④ 問題行動分析編(14本)
【BNBT子育て実践編】
① BNBT発達ケアの実践(多数)
② パーソナリティ育成編(多数)
③ 不登校の問題編(多数)
④ オーソモレキュラー栄養編(多数)

※ 動画は随時追加されていきます

⒉ ライブ配信でつねに最先端の情報に触れることができるから

毎週月曜日の10時からライブ配信(60分)を行います。

ライブは『BNBT理論』の発見者である日本BNBT協会副会長の松澤達也が行い、最新の治験からの子育てアイデアや、日常で子供たちに対する接し方のアドバイスなど、現場でのケアからの視点で、毎回興味深いテーマで、ためになるお話をお送りいたします。

またライブ配信を見逃された方には、アーカイブ動画でご覧いただけます。

⒊ ブログ記事でさらに詳しく学ぶことができるから

ブログ記事でもBNBT発達ケア子育てに関して、その基本的な子育て方法や、さまざまな問題行動に対する対処方法などをご紹介しています。

ブログは基本的に毎日更新(月曜日〜金曜日)されるため、より素早く最新の発達ケア子育てのアイデアを得ることができます。

またブログでは、より詳細な発達ケアについても、わかりやすく解説してるため、毎日読み続けることで、医学的な知識のないご両親でも、楽しみながら発達ケアの知識をふやして子育てに生かすことができます。

⒋ チャットでの交流で気軽に質問したり情報交換できるから

チャットでは、サロンに参加している専門家のつぶやきの他に、ご自身でもスレッドを立てることができます。

ご自身の子育てに対する悩みや、子育てに対するアイデアなどを、サロンに参加されてる方々と共有することで、新しいアイデアや考え方、アドバイスを受けることができます。

このサロンは、発達ケアに従事する専門家と、発達障害児を持つご両親しかおりませんので、安心して悩みを相談したり、交流を通して情報を交換することができます。

⒌ オンラインでより専門的なテキストを読むことができるから

BNBT発達ケア子育て教室では、オンラインでお読みいただくBNBT発達ケアテキストもご用意しております。

こちらのテキストは、いわゆる医療関係者向けとなっておりますので、一般の方には少し難しいかもしれません。

もしご興味のある方がおられましたら、ぜひ挑戦してみてください。

⒍ 医師や看護師などの発達ケアの専門家が参加しているから

こちらのサロンには、発達障害児をもつご両親だけでなく、発達ケアに従事する専門家である医師や看護師、理学療法士、心理士などの専門家も参加しております。

彼らとのチャットなどでの交流を通して、悩みを相談したり、ケア方法のアドバイスを受けたりすることができます。

BNBT発達ケア子育て教室は、専門家とパパ・ママが協力して、新しい発達ケアを作り上げていく場所なのです。

⒎ 個別に子供の評価とケア方法のアドバイスが受けられるから

当サロンで学ばれても、さらに我が子の発達ケアについて、個別のサポートやアドバイスをお受けになりたい方には、オンラインによる個別相談サービスがございます。

こちらは別料金になりますが、BNBT発達ケア創始者の副会長:松澤達也をはじめとしたBNBT発達ケアの専門家の医師や看護師・セラピストなどが個別サポートをさせていただきます。

オンライン個別サポート
方法:zoomミーティング
時間:1回90分
料金:20,000円(1回)

月額2,980円(税込)

脳の未発達と問題行動の関係とは?

認知-意思決定-行動出力

脳の皮質下ネットワークの未発達によりさまざまな問題行動が起こります。
その原因とケア方法を理解することで、これらの問題行動は改善することができるのです。

⒈ お友達を叩いてしまう問題

発達障害児の中には、理由もなくお友達やパパ・ママなど周囲の人を叩いてしまう子供がいます。

すぐに人を叩いてしまう子供は、とても乱暴な子供のように思ってしまいまが、でもこの子たちは、決して乱暴な子供などではありません。

すぐに人を叩いてしまう子供は、手の触覚に『原始系触覚』が残存してしまっているのです。

よく生まれてすぐの赤ちゃんが、ママの顔をキャッキャと笑いながらペチペチ叩いていますよね、人を叩いてしまう発達障害の子供の手の発達も、この段階にしか発達できていないのです。

つまりこの子たちは『原始系触覚』に支配された原始的な行動様式に支配されており、相手に何かを伝えようとするときに、優しく相手に触れることができず、乱暴に叩いてしまうのです。

⒉ その場の空気が読めない問題

皮膚の触覚の問題には、『原始系触覚の残存』のほかに、『識別系触覚の未発達』の問題があります。

この『識別系触覚』とは、人などの高度な生物に備わった触覚です。

たとえば相手を叩く動作でも
① 憎しみを込めて思いきり叩く
② 友達をからかって軽く小突く
③ 相手の注意を促すためにトントンと軽く叩く
などさまざまなたたき方があります。

『識別系触覚』が未発達だと、これらの感覚情報の違いが識別できずに、相手からの気持ちを込めた非言語コミュニケーションを見落としてしまいます。

そのために相手との空気感がつかめずに、空気が読めない存在になってしまうのです。

⒊ 自閉的傾向の問題

自閉的傾向で問題になるのが『身体図式』の未発達の問題です。

この『身体図式』とは「自己の身体に対する無意識下の理解」と定義されています。

たとえば、あなたが柿の木の下で枝になっている柿の実を見上げたときに、実際に手を伸ばしてみなくとも、その柿の実に手が届くかどうかが見ただけでわかります。

これが『身体図式』の働きで、じつは私たちが目の前の相手の行動を分析して理解するためにも、この『身体図式』を自分の脳内で動かして、相手の動作を分析しています。

ですから子供たちが『感覚統合不全』によって、『身体図式の未発達』になると、相手のキャラクターや動作が分析できなくなります。

そうなると子供は相手の存在や行動を理解できなくなり、相手とのコミュニケーションがとれなくなってしまいます。

これが【自閉的傾向】の基礎的な原因なのです。

⒋ 多動の問題

お子様が多動になるには、じつはいくつかの原因に分かれていますが、大抵は複合して多動の原因となっています。

多動の原因として主なものは
① 皮質下ネットワークの『注意コントロールネットワーク』の未発達
② 興奮性神経系の活動を抑制する『抑制性神経系』の未発達
③ 社会性スキル+感情コントロールの未発達による自己コントロール未発達

などがあります。

これらの問題が複合して、お子様は多動になってしまっているのです。

お子様の多動を改善するためには、『注意コントロールネットワーク』の未発達を改善しつつ、『抑制性神経系』の発達を促し、社会性スキルの向上によって自制心を養うアプローチが必要になります。

⒌ 癇癪・不安が強いなど感情コントロールの問題

皮質下ネットワークの中の『感情コントロールネットワーク』が未発達だと、子供にはさまざまな感情における問題点が起こります。

【感情コントロールの問題】
① ささいなことで怒る・癇癪を起こす
② 不安が強く行動できない
③ ささいなことで泣いてしまう
などの問題があります。

またこれらの問題には『認知の歪み』も関連しており、こだわりが強かったり、負けず嫌いだったり、やる気のムラがあったりなどの問題が複合する場合が多いため、注意が必要です。

『感情コントロール』を整えて『認知の歪み』を修正することで、子供たちはビックりするくらい、素直で明るくなるのです。

表情も驚くくらい変わることが多いです。

⒍ 勝ち負けや・こだわりが強いなどの問題

いわゆる『認知の歪み』が強いと、勝ち負けにこだわってトラブルを起こしたり、こだわりが強くて生きづらかったり、思い込みが強くて視野が狭いなどのさまざまな問題が起こります。

これは脳のアルゴリズムの歪みなので、説得したり説教したりしても改善されません。

それは膝の関節が固まっている人に正座をさせようとするようなものなのです。

『認知の歪み』による生きづらさを抱える子供たちには、根気強くアプローチして、心の関節可動域を拡大するようなケアと子育てが必要になります。

これをご両親が理解してあげることで、子供は安心し、精神的に追い詰められることがなくなるのです。

⒎ 言葉の発達の遅れの問題

発達障害児の中には、『言葉の発達』が遅い子供たちがいます。

この子供たちの問題は、いわゆる『言語障害』や『構音障害』などの言語医学的な問題ではありません。

私たちが言葉を話す仕組みは、『背側言語経路』と呼ばれるネットワークで、自分の話したい言葉を紡ぎ出すと、それを大脳基底核(レンズ核)から視床に、そして大脳皮質(高次運動野)に伝えることで、口や声帯の運動に転換します。

言葉の発達の遅い子供は、この『発語のネットワーク』が未発達であり、口を上手に動かして言葉を話せないだけで、相手の言っていることは良く理解しています(言うことを聞くかどうかは別問題です)。

つまり言葉の発達が遅れている子供たちは、まるで「鉄棒の逆上がりができない」「縄跳びが跳べない」みたいな感じで、「言葉が喋れない」のです。

⒏ 知的な発達の遅れの問題

一般的には心理学の分野ではIQが低い場合は、その後の成長においてもIQが高まってくることはまれだと言われています。

しかし発達障害児のIQ測定に関しては、そもそも大脳皮質には問題がなく、IQが低く出てしまう原因は『皮質下ネットワーク』の未発達による問題です。

つまり子供たちは、正しく質問を受け取れず、それに対する回答も、うまく出力できない状態にあると考えられるのです。

そのために『皮質下ネットワーク』の未発達が改善されると、IQが急に高まるケースがほとんどなのです。

私どもの訪問看護によるBNBTケアにおいても、それまで測定不能であったり、境界域の60〜70レベルであった子供たちが、発達障害の改善に伴い、急に100を超えてくるケースが多くあります。

場合によっては120とか130とかのレベルになる場合も見受けられます(そうなったらなったでクラスで問題を起こしますが)。

知的な発達の問題は、そもそも発達障害児の知能を、現在のIQテストで測定することは困難であると考えます。

月額2,980円(税込)

不登校の問題を解決する!

不登校の陰に発達障害あり

不登校になるお子様の多くは、甘えているわけでも、学校が嫌いなわけでもありません。
多くの場合は『認知の歪み』や『感覚過敏・鈍麻』などの問題によって、学校にいることがとても辛く、学校で生きづらくなってしまっているのです。

⒈ 不登校の原因とは?

自閉的傾向や多動傾向などの明らかな問題行動がなくとも、感覚過敏や感覚鈍麻などによる『認知の歪み』によって『生きづらさ』を感じている子供たちはたくさんいます。
統計によると、子供たちの5人にひとりがHSCと呼ばれる感覚過敏・感覚鈍麻をもった子供であると言われています。

この『認知の歪み』によって、子供たちは些細なことで傷つきやすくなったり、思い悩んだりすることが多くなり、それが登校の困難につながる場合があります。

また【皮質下ネットワーク】の意欲をコントロールする部分に未発達があると、子供は目標を決めて、それに向かって努力することが難しくなり、ダラダラとして生活を送る傾向が強くなります。

これらの問題は適切なケアを行うことで改善することができます。

またこれらの問題を周囲の大人が良く理解してサポートし、導いてやることで、子供は安心して学校に通える様になるのです。

登校できない子供たちには、周囲の大人には理解しにくい『生きづらさ』があるのです。

⒉ 非定型発達型にとって学校はどんな場所か?

じつは小中学校の、いわゆる義務教育(公的教育)の目的は、19世紀末に始まった『産業革命』を成功させるためのものでした。
つまり産業革命を成功させるため、日本では明治維新後の、いわゆる富国強兵を達成するための、優秀な労働者を育成するための教育制度が、現在の教育の原点だったのです。

そのために義務教育による学校には『裏テーマ』が存在します。
① 時間厳守
② 命令には絶対服従
③ 反復作業を嫌がらずに行う
④ 自分の所属するクラスの和を乱さない
この4つです。

じつは『非定型発達型』は、この集団での団体行動に従うことが、とても苦手なのです。

そのために学校という場所は『非定型発達型』の子供にとってはあまり居心地の良い場所ではない場合が多いのです。

⒊ 不登校を改善するためのステップバイステップ

不登校になる子供たちは、じつは学校を嫌って、絶対に行きたくないと思っている子は少ないのです。

それどころか、自分ではなんとか学校に行きたいと思っている子がほとんどなのです。

でも、いわゆる『認知の歪み』などによって、学校に行こうとすると、途端に気分が悪くなってしまったりする場合などもあります。

これは甘えなどと簡単に片付けられるものではありません。

不登校になる原因は、脳の『認知の歪み』や『感情コントロールの未発達』『やる気のコントロールの未発達』など、さまざまな問題があります。

これらをひとつひとつ見つけながら、問題を解決していくことで、子供は学校に通えるようになるのです。

大切なのは、ただ子供を学校に行かそうとしてお尻を叩くのではなく、どうしたら登校できる様になるのか、親子で真剣に学びながら考えていくことなのです。

サロンのご利用方法

サロンへのご入会方法

サロンをご利用になるには入会登録が必要になります(どなたでもご自由に入会できます)。

月額利用料は2980円です。

スマホでの閲覧には、iPhoneまたはAndroidのそれぞれに専用のアプリをダウンロードする必要があります。

入会は【サロンを見てみる】と表示されたボタンをクリックしてください。
STEP 01:
『サロンへの入会はこちら』ボタンをクリックして、『BNBT発達ケア子育て教室』に入会するための会員情報を登録しましょう。

STEP 02:
決済情報を登録しましょう。決済はクレジットカードのみとなります。その後は支払いを停止しない限り決済日を基準に自動更新されます。

STEP 03:
『BNBT発達ケア子育て教室』はFANTSで運営されています。スマートフォンからのご利用の場合はアプリをダウンロードしましょう。

STEP 04:
PCまたはアプリからログインすると『BNBT発達ケア子育て教室』に参加できます。ぜひ新しい発達障害ケアの世界でのつながりや学びを楽しんでください。

※ ご登録後、『FANTS』より確認メールが届きます。こちら『BNBT発達ケア子育て教室』で間違いございませんので、ご安心ください>

月額2,980円(税込)

ブレインネットワークバランスセラピー理論

BNBT理論

ここでは『ブレインネットワークバランスセラピー理論』について、もう少し詳しく、かつ分かりやすく解説して行きたいと思います。

⒈ 発達障害児の脳には障害はありません

繰り返しますが、発達障害児の脳には『障害』はありません。

それどころかASDの赤ちゃんは、生後6ヶ月から2歳までの間に、定型発達型の子供よりも脳が大きく成長することがわかってきています。

『非定型発達型』の赤ちゃんは、インターネット情報社会に適応するために、これまでよりもさらに大きな脳を持とうとしている可能性もあるのです。

その結果、『非定型発達型』の子供たちは、成長の過程で脳が未発達になるリスクが高まっていると考えられます。

でもそれを乗り越えて脳を成長させ、社会に出ることができたなら、彼らには大いに活躍する可能性があるのです。

じつはインターネット社会での創業者は、みな『非定型発達型』でASDです。

① スティーブ・ジョブス
② イーロンマスク
③ マーク・ザッカーバーグ
④ ジェフ・ベゾス

など、皆さん『非定型発達型』ですね。

⒉ 脳のインターフェイスが障害されやすい非定型発達型の子供

『非定型発達型』の子供たちが発達障害になりやすい原因は、『脳のインターフェイス』が未発達になることです。

この『脳のインターフェイスの未発達』とは、いわゆる『感覚統合不全』と呼ばれる現象です。

【感覚統合不全の原因】
① 原始系触覚の残存:イソギンチャクの触手のような感覚と行動様式の残存
② 識別系触覚の未発達:非言語コミュニケーション能力の未発達の原因
③ 身体図式の未発達:環境認知・キャラクター認知・大人スキルの未発達の原因
④ 眼球運動の未発達:動体視力の低下、板書の書き写しの困難など
⑤ 感覚過敏・感覚鈍麻:認知の歪みや生きづらさの原因

これらの『脳のインターフェイス』の未発達によって、脳への正しい感覚情報の入力が不足し、子供たちの脳の【皮質下ネットワーク】が未発達になるのです。

⒊ 皮質下ネットワークの未発達が問題行動の原因です

私たちの脳の『大脳皮質』は、さまざまな機能を持った領域に分かれています。

① 見たものが何であるかを判断する領域
② 聞いた音が人の言葉なのか、動物の鳴き声なのか、雑音なのかを判断する領域
③ 相手の言葉を分析する領域
④ 手足を動かす領域
⑤ 記憶する領域
⑥ 周囲の環境などから自分のすべきことを考える領域
⑦ 未来を想像したり、相手の気持ちを考えたりする領域
⑧ 相手の行動を真似して模倣学習する領域
⑨ 言葉を話す領域
などさまざまです。

この『大脳皮質』のさまざまな領域をネットワークして、脳を上手に活動させているのが【皮質下ネットワーク】なのです。

この【皮質下ネットワーク】の中核にあるのが、『視床』と呼ばれる神経核で、この『視床』はすべての感覚情報の中継核でもあるのです。

ですから脳に入力される感覚情報が不足すると、『視床』が未発達になり、そのために【皮質下ネットワーク】の活動がうまくできなくなるのです。

【皮質下ネットワーク】は、私たちが活動するための『認知-意思決定-行動出力ネットワーク』をコントロールしており、それがうまくいかないことで、発達障害のさまざまな問題行動が起きてしまうのです。

⒋ 自閉的傾向を3Stageに分けて子育てを変えていく

『自閉的傾向(ASD)』とひとことで言っても、その原因やレベルはさまざまです。

私ども日本BNBT協会では、この『自閉的傾向(ASD)』を大きく3段階に分けて考えています。

【自閉的傾向の3Stage】
① 周囲の環境や人の行動を認知できず、その空間で孤立している状態
② 周囲の環境や人を認知して自発的に行動できるが社会性が未発達で勝手な行動をとる状態
③ 社会的に行動でき社会参加できるが、相手の気持ちが理解できず『共感力』が低い状態

この様に『自閉的傾向(ASD)』を3Stageに分類して考えると、良く理解できます。

またこれらの3Stageは、それぞれその原因が違いますから、子育ての方法も違ってきてしまいます。

まずは我が子が、このステージのどこにいるのかを知ることがとても大切なのです。

⒌ 癇癪を抑えるために必須の子育てスキルとは?

『非定型発達型』の子供たちは、『感情コントロール』のためのネットワークも未発達になりやすく、そのために些細なことで怒ったり癇癪を起こしたりします。

場合によっては、理由がまったくない状態で怒り出すことすらあります。

この様なケースでは、まずは【皮質下ネットワーク】の『感情コントロールネットワーク』の未発達を改善して感情を安定させて行きます。

しかしそれだけでは癇癪を抑えることはできません。

子供の癇癪を抑えるためには、社会性スキルの発達の凸凹を改善してやる必要があるのです。

たとえば赤ちゃんは泣いておっぱいをもらいます。

同じように発達障害で癇癪のある子供は、癇癪を起こすことで、両親などに希望を聞いてもらおうとします。

つまり言い方が悪いですが、両親を癇癪で操ろうとしているのです。

この場合の癇癪は、演技による癇癪で、これを放置するとパーソナリティ障害による2次障害となってしまいます。

この場合は、子供たちの幼稚性をケアして、大人としての社会性を発達させるための子育てアプローチが必要になってくるのです。


⒍ 社会性スキルを育てるために必須の子育てスキルとは?

どうしても発達障害があると、自立するためにできることが限られてしまい、ご両親が世話を焼くことが多くなります。

しかし子供たちが、上手にできないからと言って、すべてを介助して守ってやろうとしてはいけません。

子供たちの発達の凸凹を良く観察し理解して、本人ができそうなこと、やるべきことを決めたら、それを根気強く促して、自分でできるようにサポートしていく必要があります。

どうせ出来ないからと、親が見切ってしまい、すべてをサポートしてしまえば、子供は「自分はいつまでも子供のままで良いのだ」と勘違いをしてしまいます。

そして子供としてのメンタリティを強く持ってしまえば、そこから先の大人としての社会性スキルが育たなくなってしまうのです。

多くの発達障害児は、この社会性スキルが未発達になり、子供っぽい社会性をひきづりがちになります。

そこを少しづつでもアプローチして、社会性スキルを育てていく必要があるのです。

⒎ 子供の未来を親子で強く信じること!

これまでは発達障害は改善しないと考えられてきました。

しかし私ども日本BNBT協会による子育てアプローチでは、ほとんどの子供たちが、成長し、改善してきています。

早期にケアを開始した多くの子供たちが、最初は会話もできず、コミュニケーションもとれなかったものが、元気に小学校の通常級に進学しています。

にわかには信じられないかもしれません。

でも親御さんが、我が子の成長や改善を信じて、自信をもって前に進まなければ、小さく幼い我が子が、自信をもって生きていくことなど、到底できません。

まずは親御さんが、強く我が子の成長と未来を信じてあげることが大切なのです。

親御さんが、そう信じてあげることが、我が子が強く生きていく1番の支えでありエネルギーになるのです。

月額2,980円(税込)

BNBT発達ケア子育て教室運営責任者

松澤達也

初めまして理学療法士の松澤と申します。

私はこれまで『急性期呼吸ケア』と『神経難病』のケアを中心に仕事をしてきました。

そしてあるきっかけで発達障害児のケアを依頼されることになり、それまでの精神医学や心理学的なアプローチではなく、これまで自分が学んできた『神経内科学』の視点から発達障害ケアを行なって見たところ、非常に効果的に発達障害が改善されていったのです。

この治験から、神経内科医の杉本先生や、ベテラン看護師の加藤さんとチームを組んで、『ブレインネットワークバランスセラピー理論(BNBT理論)』を発達させてきました。

これまでBNBT理論の開発に取組んで、すでに約10年の歳月が経過してしまいました。

そのおかげで最新の脳科学に基づくBNBT発達ケア子育て理論は、本当に効果が高い子育て方法になっています。

ぜひ皆様に一度試してみていただきたいと願っています。

月額2,980円(税込)


表示したいテキスト
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
1,000円
表示したいテキスト
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
1,000円
表示したいテキスト
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
1,000円